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部活。


すっっったもんだの末。

次男、やはり部活を辞める決心をした。



もう、しょうがないよね。

親がアレコレ言ったところで決心は揺らがない。

出だしが良かったから、勘違いしちゃったんだ。

中学の頃、ちょいといい成績残せたりして、自分は上手いんだと

勘違いしたまま、高校行っちゃったもんだから、

先生のキツーイ攻撃に耐えられなかった。


親の血を引いているらしい。

「ヘタレ」、である。

昔々のブログを読み返すと、長男が部活を辞めた時の話も書いてあった。

そこにも「ヘタレ」と書いてあった(笑)。

勉強1本に絞って、頑張っておくれ、と書いてあったけど、

もちろん勉強もしてなかったな。


次男の場合、

中学の頃に親が一生懸命試合会場や練習試合なんかの

送迎をほぼ担当していて、私もほぼ車出ししていた気がする。

もちろん、試合が終わるまで親も観戦してる場合が多く、

飲み物の準備やら、寒い日にはスープなんかも用意したりして

ガッツリ、部活に関わっていたんだけど、

私、はっきり言って楽しかったという気持ちより、大変だった、という気持ちの

方が大半占めている。終わった時本当にスッキリした覚えがある。


そうやってすごく頑張って部活に関わった、という気持ちがあるので、

その部に入りたくてその高校を選んだ次男は長男と違って、3年間辞めずに

やり遂げるだろう、って思い込んでたんだよね。

全くもって親の勝手な思い込みで。

っていうか、私も勘違いしてたんだ。

何度も夫ともこの話題については話し合ったんだけど、

私がクヨクヨ、ぐちぐち未練たっぷりと

まだ頑張れるんじゃないかとか考え直さないだろうか、とか言うと

「それはアイツにとってええかどうかじゃなくて、お前の願望やろ?」と言われて

愕然としたんである。

自分のそんな気持ちに気づかされた時に

つまらない、親のこだわりや理想がバカバカしく思えて、

すうっと気持ちがラクになったのだ。


林真理子の「下流の宴」の主人公みたいだ、と

可笑しくなった。

子どものほんとの気持ちより、自分の都合を優先しようとしてた。

受験よりずいぶん前にそれに気づいてよかったと思う。



さぁ、これからどうするんだろ。

ちょっとワクワク、でもある。



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最近、毎日たくさん歩くことにしていて、

そんなある日の道中、携帯電話の落し物を見つけた。

友人としばし考え込む。

友人が二つ折りの携帯を試しに開いてみたら、電源が入ったままで

明らかに落し物、であった。

交番に届けるか、人が踏まない場所へ少し移動させるか、

散々迷った末に、じゃんけんで負けた人が代表でお巡りさんと

やりとりすることにした。 当然負けた。

あとで交番の電話から落とし主さんのお礼の電話がかかってきて、

お礼を、とおっしゃるのを丁重にお断り。

人間としてなってないワタシは、いつか何かご褒美あるかも~

なんて下心をちょっと感じた日だったのだ。

だけど神様はいるもんだ(笑)。
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すっかり懸賞に応募してたことを忘れていた。

ご褒美だと思って楽しんできまーす。

もうペナントレースも終盤で、段々タイガースのモチベーションも下がって

ますけどね…。広島に抜かれるんじゃないかと思うくらいの情けない

試合っぷりですけどね…。でもま、シーズン最後ナイターに行けてシアワセ。

桧山選手が出てきてくれることを祈りマス。
by 8823_sp | 2013-09-16 15:27 | つぶやき